Design: Paolo Piva (2002)

「Andy」はサポート脚のないソファのテーマを追求したシリーズです。
高度な快適性を実現するこのソファは、操作の簡単なメカニズムによってシート部をスライドさせることが可能です。この座面スライド機能は、ソファからシェーズロングへと変身する「Andy」のトレードマークです。座面を2つともスライドさせれば、ベッドとしても十分使用可能な広さになります。
背もたれの傾斜は、美的な水平位置から、背中に優しい縦位置まで、内臓メカニズムによる調節が可能です。
さらに、いずれの構成ユニットともマッチするオットマンによって「Andy」シリーズは完成しています。

シェーズロングとはフランス語で長椅子・寝椅子という意味の言葉です。シェーズ（Ｃｈａｉｓｅ）＝椅子　ロング（Ｌｏｎｇｕｅ）＝長い

Design Antonio Citterio (2003)

座面の奥行きを深くクッションを柔らかくし、シンプルなラインながらも、ゆったりとした座り心地の「Dadone」。
各タイプのソファ、エンドユニット、シェーズロング、オットマンを組合せることによって、自由に様々なシーティングシステムをおつくりいただけます。

Design Antonio Citterio (2005)

「Arne」のアクセサリーとして誕生したアームチェア「J.J.」にはふたつのモデルがあります。ひとつは、ヘッドレストと腰部クッション付きのリラックス用ハイバックモデルと、会話を楽しむための背の低いモデルです。クロームメッキが施されたチューブフレームの上に、4色のオーク材のウッド・フレームで構成されています。座面カバーはレザーまたはポニー革が用意されています。座面の構造は、リボン（青/黒の2色）を交差させたネットとウッド・フレームに固定されたクッションからできています。ハイバックモデルのヘッドレストは、お好み次第で自由に高さを変えることが可能です。

Design Mario Bellini (2001)

敏捷（びんしょう）で軽やかな「Vol au Vent」は、低温発砲ウレタンによるモールド一体成型でできたヌード全体を、単一素材でフルカバーしたタイプのチェアです。カバーリングを替えることでイメージ変更が可能で、ファブリックやレザーカバーでクラシックにも、モダンな装いも可能にします。重量感とスリム感の絶妙なバランス。これもやはり、過去と現代の橋渡し的作品と言えます。サイズは2種類。座面幅の広いモデルには、ひじ掛け付きタイプも用意されています。